ゴルフクラブは6種類!それぞれの用途と揃え方、手入れの方法を解説

ゴルフクラブは6種類!それぞれの用途と揃え方、手入れの方法を解説

プロゴルファーや一般の方がゴルフをしている光景は、誰しも目にしたことがあるでしょう。
ゴルフクラブを振って、見事にボールが飛ぶ様子に、憧れを抱く人も多いと思います。彼らが使っているゴルフクラブには、種類があることをご存じでしょうか。この記事では、ゴルフクラブの用途や揃え方、手入れ方法などをご紹介します。

1.ゴルフクラブの6つの種類と特徴

ゴルフクラブには6つの種類があります。順に解説していきましょう。

1-1.ドライバー

1番ウッドとも呼ばれ、最も飛距離が出るゴルフクラブです。ヘッジが大きく、シャフトが長いのが特徴で、主にティーショットで使用され、ゴルフをする上で、なくてはならないクラブです。自分の身体に合ったものを選ぶようにしましょう。ドライバーが重すぎると振りきれません。逆に軽すぎると、力の重心が定まらないため、狙い通りの方向へボールを打つのが難しくなります。

1-2.フェアウェイウッド

1番ウッドと呼ばれるドライバー以外の、すべてのウッドを指します。2番ウッドから9番ウッドまでの奇数番号のウッドが一般に使用されます。偶数番号のウッドは4番ウッドを除いて、今はあまり見かけることはありません。数字が小さいほど、シャフトが長く、ロフトが立つので、距離が出やすいのです。主にフェアウェイから打つのに使用され、地面から打つクラブとしては、最大の距離が出ます。

1-3.ユーティリティー

1980年代に登場した、まだ歴史の浅いクラブです。従来のロングアイアンよりも簡単に打てるように開発されました。フェアウェイウッドよりも短い距離を打つことができ、芝の長いライからでもボールがあがる機能性の高いクラブです。フェアウェイウッドに準じる距離が出る上に、アイアンのように扱いやすいクラブですので、初心者にはおすすめのクラブです。

1-4.アイアン

飛距離や方向を調整しながら打ちたい時に使用されます。バンカー、ラフ、グリーンなど幅広い場面で用いられ、初心者にも扱いやすいクラブです。フェアウェイウッドと同じくロフト角やシャフトの長さごとに番手が振られています。1番から9番まであり、番手が小さいほどロフト角が短く、シャフトは長くなります。アイアンは主に3タイプに分かれ、キャビティアイアン、マッスルバックアイアン、中空アイアンがあります。

キャビティアイアンは内側のフェース裏にくぼみがあり、内側が薄くなっているのが特徴です。ソールに厚みがあり、フェース面も広いため、ボールをあてやすく初心者におすすめのクラブです。

マッスルバックアイアンは、プロや上級者に好まれるアイアンです。形状はヘッドが小さく、背面にくぼみがありません。フェースが小さいため、慣れていないとボールをあてにくく、飛距離低下やミスショットの連発を招くこともあります。

中空アイアンは、ウッドやユーティリティーのように、ヘッドの内側が空洞になっていることが特徴です。分厚いので見た目の好みは分かれますが、ボールの上部にあててしまっても、それなりに高さが出るため、ミスに強いアイアンです。

1-5.ウェッジ

アイアンより短い距離を狙うことができるクラブです。グリーン周りや100ヤード以内の短距離からピンを狙う際に用いられることが多いです。アイアンの一種で、もともとはアイアンセットの中にウェッジが入っていました。近年では、単独で2~3本揃えるのが一般的でしょう。

1-6.パター

ボールをカップに入れる時に用いられます。ロフト角はほとんどついておらず、ボールを転がすために作られているクラブです。グリーン上で使用されるため、他のクラブよりも汚れにくいのも特徴でしょう。

2.ゴルフクラブの揃え方

これまでゴルフクラブの種類を紹介してきました。どのような揃え方をすればよいか、以下で詳しく解説します。

2-1.最初からすべて揃える必要はない。

ゴルフクラブは最大14本までゴルフバッグに入れることができます。しかし、最初のうちから14本すべてを揃える必要はありません。

最低限として、下記のクラブを揃えるとよいでしょう。

・ドライバー
・ピッチングウェッジ
・サンドウェッジ
・アイアン(7番~9番)
・パター

プロであっても、14本すべてを持ち込むとは限りません。ゴルフクラブは安い買い物ではないので、少しずつ本数を増やしていくのがおすすめです。最初からある程度、揃えたい方はこれに5番ウッドとユーティリティーかショートウッドを加えてもよいでしょう。

2-2.ゴルフクラブセットを購入するのもおすすめ

細かいよりも、とりあえずゴルフをやってみたいという方は初心者向けのゴルフセットを購入するのも1つの方法です。必要な道具一式をすぐに揃えて、実践することができます。ネットやゴルフショップで、上記の必要なものが入っているものを参考に選んでみてください。

3.ゴルフクラブの手入れ方法

ゴルフクラブは使用後、機能性を保つために、必ず手入れをするようにしましょう。また、保管方法にも気をつけるポイントがあります。以下で詳しく説明します。

3-1.ヘッド・シャフトの手入れ

水をはった容器にヘッジを入れて、スポンジやタオルなどで汚れを落としてください。砂がフェース面の端などに詰まっている場合は、歯ブラシなどでやさしくこすり、砂を取り除きましょう。スポンジを使う場合はメラニンスポンジだと汚れが落ちやすいですが、塗装部分をメラニンスポンジでこすると剥がれてしまうので注意が必要です。汚れを落とした後は、乾いたタオルで水気を拭きとりましょう。

3-2.グリップの手入れ

最初に水が入らないように、グリップエンドにティーかボールエンドを指しておきましょう。その後、水につけてブラシやスポンジを使って洗ってください。汚れが落ちづらい場合は、中性洗剤を使ってもよいでしょう。洗い流した後は、タオルで水気をふき取り、自然乾燥させてください。しばらく使わない場合は、乾燥後、グリップをラップでくるんでおくとよいです。ゴムの部分の劣化を防ぐことができます。

3-3.湿気、紫外線、衝撃に気をつけて保管する

車のトランクにゴルフクラブを保存する方もいらっしゃいますが、車のトランクの中は湿気が多く、移動している時はゴルフクラブに物がぶつかるため、おすすめできません。また、ベランダも紫外線を浴びるため、保管場所に適していません。トランクルームがある場合は、トランクル-ムに保管するのをおすすめします。ない場合は、風通しの良い、湿気のたまらない室内で保管しましょう。

4.まとめ

まとめ

ゴルフクラブについての知識を身につけると、どのタイミングでどのクラブを使うべきかわかります。ゴルフを楽しむためには、ゴルフクラブの基本的な知識と、自分に合ったゴルフクラブを知ることが近道です。適切なゴルフクラブを選ぶことで、飛距離もアップしていくでしょう。

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