ゴルフマーカーとは？ゴルフの必需品であるゴルフマーカーを詳しく解説

ゴルフマーカーは、ゴルフ場でラウンドする際に、必要不可欠なものです。プレー中ボールに触ったり動かしたりする際にもルールが定められており、ゴルフマーカーが必要になります。

自分の打ったボールの位置を覚えておき、人の邪魔にならないように考えられたゴルフアイテムです。ゴルフマーカーは、専用の既製品であり、小石や枝などのような自然に落ちているものをマーカーにすることはできません。

プレー中、打ったボールのすぐ近くや、ボールの位置に交換して置くのに使用します。たとえば同伴者が次に打つ際、ボールがあると邪魔になりそうな場合にボールと交換でマーカーを置くなどが一般的です。

使用率が最も多い種類といえるでしょう。帽子のツバに取り付けることができるタイプです。クリップ式で、台座付きのマグネットタイプのマーカーも主流になっています。

こちらはネックレスタイプで、ペンダントトップがマグネットになっていて取り外しができるタイプです。スワロフスキーで飾られたおしゃれなデザインや、アクセサリー感覚で身につけられ女性からの支持が高いゴルフマーカーです。

差し込み式マーカーは、ゴルフマーカーの先がコマのようになっており、グリーンや地面に差し込むことができるようになっています。そこまで厚みがなく転がりにくいタイプなので、他者に迷惑をかけにくい基本のゴルフマーカーといえるでしょう。

表面を立ち上げるタイプの立体的なタイプです。市販のものは、アニメや芸能人、動物キャラクターなど、多くのユニークなマーカーが多いのも特徴です。マーカーが立ち上がっているので、少し離れたラインを読む際にも目立つので役に立つでしょう。

クリップタイプのゴルフマーカーと似ていますが、このタイプもポケットなどに挟み込んで装着するタイプです。帽子を被らない人にも使用でます。またポロシャツや襟元に挟んで使用することもでき気軽で簡単なマーカーです。

カジノのチップの形とデザインを施したタイプで、人気があります。他のゴルフマーカーに比べて、比較的大きめで扱いやすいのも魅力のひとつです。しっかりと目立つデザインも多く、グリーン上でも自分のマーカーの位置が一目でわかるでしょう。

ゴルフマーカーは、ボールのすぐ直近後方におくようにしましょう。2インチ、つまり5cm離して置いてしまうと、一打罰となります。

そして自分の打つ番になったら、ボールをピンとマーカーの直近の前方に戻し、プレーを再開します。グリーンだけでなくラフでもフェアウェイでもゴルフマークをせずにボールを拾うと、一打罰になるので注意です。

ライン上にボール同士が同じ位置になることもよくあることです。そういった場合は、被ってしまった相手にどちらにずらすかなどを伺って、プレーするようにしましょう。または、自分が別のライン上になるように動かすのも一般的なマナーといえます。そういった時も、声をかけながら相談しながら、ボールがぶつからないように注意して行いましょう。

こういった場合は、双方のペナルティや罰則は基本的にはありません。しかし、ライン上にはずれてしまったり、当ててしまった相手に迷惑がかかったりするのは事実です。事前に注意深く当たらないようにするか、当ててしまいそうな場合はマーカーの移動をお願いするのもひとつの方法です。